痔をあまくみてはいけない

恐縮ですが、実は私は痔です。この痔はなってみないとその辛さが分からない。昔、痔の辛さを語った人がいました。それを聞いていた私は、「たくっそんなくだらんこと話すなよ」と心の中で思っていました。それから25年がすぎたころ、私にもその症状が出始めたのです。始めは、トイレの時、踏ん張ると痛いという感じでした。それを月に何回か繰り返していくうちにです、トイレの時だけじゃすまなくなっていったのです。

自転車に乗っている時が辛い。これは、まいります。痛くてサドルへ普通には座れない。お尻の重心を左右どちらかにします。だから後ろから私が自転車に載っている姿をみたら、きっと見た人は違和感を感じるでしょう。

だが自転車を載っている時だけではない。椅子に座っているとき、酷い時は、立っている時もです。椅子に座っている時は、ドーナツ型の座布団、立っているときは、お尻に力が掛からないようにします。じっと立っているとかえって痛い。そうやって痛みの回避をします。もちろん、その回避の為に医者から薬をもらい、座薬も使用しています。薬の使用で改善できたかというと微妙です。

ではなぜ、こうなったか?いくつか考えられる。
まず一つはトイレがながい。ながくいようとは思わないが、どうしてもながくなってしまう。二つ目は、自転車をながく乗る。一日15キロは乗るかもしれない。交通機関を使えばいいのだが、なぜか自転車に乗りたくなる。長距離を乗ったときの達成感がたまらない。これがランナーズハイというものなのか?私が痔になった理由として考えられるのは、この2つです。

この2つをやめれば、痔が治るのかは分かりませんが、この厳しい状況が続くとなると、この2つを改善せざるおえないのかもしれません。皆様も、お気をつけください。